これまでに流形展に出品された作品の紹介




      

  第56回流形展(平成18年12月 上野)における作品

第56回流形美術展は、平成18年12月2日から12月9日まで、上野・東京都美術館において 催されました。
出品者総数181名、出品点数193点、会期中の入場者数は3627名でした。
文部科学大臣奨励賞は絵画部の篠山伸彌さん、東京都美術館80周年記念賞は平澤清さん、流形美術会賞は立体/工芸部の斉藤芳子さんが受賞されました。
また写真部では、流形美術会会長賞を佐々木節子さんが、東京都知事賞を緒方敏子さんが受賞されました。

今回は東京都美術館80周年を記念して、80番目の入場者に記念品を贈る企画をしましたが、この幸運は、埼玉県深谷氏の新井巌さんで、勅使川原会長から記念の小品が手渡されました。

今回の特徴は、来年度のスペースの拡張を前に広く応募を求めたお蔭で、とくに立体/工芸部、写真部に優れた作品が多く集まったことでした。そのため、審査、展示に苦労しましたが、立体/工芸部、写真部の室には、常に人が絶えない盛況でした。来年度に向けて発展が期待されます。

会期中の12月7日には、例年通り上野グリーンパークにおいて表彰式パーティが行われ、特別審査員の青木正夫先生も交えて、日ごろ顔を合わせるこ機会の多くない会員同士も話が弾み、懇親を深める良い機会となりました。


第56回流形展入口付近


入場80人目に記念品贈呈


絵画部会場風景


写真部会場

  授賞式 会長挨拶

  懇親会風景

 

 







文部科学大臣賞
『驚』
篠山 伸彌

 

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